It's a beautiful day I / II
渋谷系と言われた音楽が90年代にありました。当時の感覚を思い出し、幾何学的なモチーフと色彩でリズムや音色表現してみました。コンピューターで打ち込まれたリズムとアナログの揺らぎ、音のレイヤー感を抽象的に再現してみました。
POWER OF LOVE I / II
渋谷に実際に連立するビル群、これから完成を迎える建物をモチーフに、渋谷を表現しました。ビルの壁を構成するパーツは、固定されず流動的に描かれています。
これは変化する渋谷、変化する街並みを表現しています。ここで使われている無数の原色は渋谷に訪れる人々のエネルギーを表現しています
ARTIST
Enlightment
Enlightment
1997年、ヒロ杉山が中心となり結成された。
ヒロ杉山、中島友太、吉田真由、角田麻有からなるアーティストユニット。
ファインアートの世界で国内外の展覧会で作品を発表する一方、フリーペーパーやアートブックの出版、広告や雑誌、CDジャケットなどでも独創的なグラフィックを発表し続けている。
さらにPV制作やVJなどの映像分野での評価も非常に高く、平面だけではなく立体作品から空間演出も手掛け幅広い創作活動を展開している。
SOUNDS OF SHIBUYA “J-POP”/ “HIPHOP”/ “TECHNO”/ “METAL”
若者文化の発信源、渋谷。路面店からは様々な音楽が流れ、街の喧騒と合わさり渋谷の環境音を成しています。それは行き交う多様な人種、世代、価値観のスクランブルを象徴するようです。人それぞれの個性が、不思議と独特の調和と一体感を生み出しSHIBUYAという街は形成されています。今回は “SOUNDS OF SHIBUYA“ を連想させる音楽4ジャンルを視覚化したシリーズを製作しました。
ARTIST
DENPA
DENPA
“no concept”という制作スタンスのもと、言葉にできない質感とニュアンスを纏う抽象表現で純粋な視覚的快楽にアプローチする。地元沖縄に拠点を置きながら、NYのブルックリンや全国各地での個展の開催、POW!WOW! HAWAI、avex、富士通、Yahoo!のオフィスミューラルを手がけるなど、ワールドワイドな活動を展開する。
∞
今回の制作にあたり選んだテーマは、誰もが知っている忠犬ハチ公の物語です。
ハチが、飼い主である上野英三郎にたっぷりと愛情を注がれて一緒に暮らした時間は、わずか一年四ヶ月と言われていますが、上野が急逝した後も渋谷駅まで迎えに行っていた年月は、その数倍の約十年。ハチの気持ちを思うと胸が締め付けられます。
疲れ果てたハチ”8”は、ある日静かに横たわり、”∞"となって虹の橋を渡ります。そして、やっと最愛の人との再会を果たすのでした。どれだけ嬉しかったことでしょう。この絵は、まさにその瞬間を描きました。ふたりが、向こう側の世界で限りなくずっと一緒に居られることを願って。
ARTIST
伊藤桂司
Keiji Ito
1958年、東京生まれ。グラフィックワーク、アートディレクションを中心に活動。
キリンジ、テイ・トウワ、スチャダラパー、愛知万博EXPO2005世界公式ポスター、NHKの番組タイトル&セットデザイン、イギリスのクラヴェンデール、SoftBankキャンペーンをはじめ多くのヴィジュアルを手掛ける。
2022年個展「VERDE CÓSMICO」PACEL(馬喰町)をはじめ数々の国内外展示に参加。作品集出版など精力的な活動を続けている。京都芸術大学・大学院教授。UFG代表。
1958年、東京生まれ。グラフィックワーク、アートディレクションを中心に活動。
キリンジ、テイ・トウワ、スチャダラパー、愛知万博EXPO2005世界公式ポスター、NHKの番組タイトル&セットデザイン、イギリスのクラヴェンデール、SoftBankキャンペーンをはじめ多くのヴィジュアルを手掛ける。
2022年個展「VERDE CÓSMICO」PACEL(馬喰町)をはじめ数々の国内外展示に参加。作品集出版など精力的な活動を続けている。京都芸術大学・大学院教授。UFG代表。
Professor
ハチ公といえば飼い主の上野教授を待ち続ける忠実な犬のイメージがありますが、放送作家の高田文夫の母親はよく渋谷でハチ公に餌をあげていたらしく、他にもそうゆうハチ公を可愛がる人がたくさんいたそうです。なので教授のことをまじめに待っていたのではなく、ただみんなが餌をくれるから渋谷駅にやってきてただけのバカ犬だったという話もあります。私はそんなハチ公が銅像にまでなり現在まで渋谷のシンボルになっていることに興奮が隠せません。ハチ公最高。
ARTIST
中島友太
Yuta Nakajima
[主なグループ展]
2023年 「WAVE」 JAPAN HOUSE(ロンドン)
[主な個展]
2023年 「CERTIFIER」 X8
GALLERY(東京)
2023年 「TRANSFER」 YUGEN Gallery(東京)
アーティスト、アートディレクター。エンライトメント所属。アーティストのヒロ杉山に師事。古い映画や古本、ネットやAiで生成した画像などからサンプリングした素材をデジタル上で加工し、キャンバスにペインティングする制作スタイル。
[主なグループ展]
2023年 「WAVE」 JAPAN HOUSE(ロンドン)
[主な個展]
2023年 「CERTIFIER」 X8
GALLERY(東京)
2023年 「TRANSFER」 YUGEN Gallery(東京)
アーティスト、アートディレクター。エンライトメント所属。アーティストのヒロ杉山に師事。古い映画や古本、ネットやAiで生成した画像などからサンプリングした素材をデジタル上で加工し、キャンバスにペインティングする制作スタイル。
街の痕跡
渋谷はずっと工事をしていて、どんどん街もカルチャーも変化している街だという印象があります。
その変わっていく街の中に残された痕跡を見つけていくのがストリートの人達のフィールドワークになっていて、そこからまたカルチャーが生まれていくのだと思います。その様な上から塗り替えていく感じ、更に残ったものがまた別の所と繋がって入り組んでいくイメージで制作しました。
ARTIST
山崎由紀子
Yukiko Yamazaki
京都造形芸術大学卒業後、東京にて作家活動
主な展示歴
・2019年「PAINT(ing)COMPLEX」 /トーキョーカルチャートbyビームス
・2020年「崩壊する絵画」 /OIL by美術手帖
・2023年「ここにバグがある」/VOILLD
主な仕事歴
・スカート(澤部渉)メジャー1stシングル「遠い春」メインビジュアル
・adidasオリジナル「OZWEEGO」プロモーションビジュアル
・SLY 2020ssコラボ商品ビジュアル制作
・ITOKI日本橋オフィス内壁画
京都造形芸術大学卒業後、東京にて作家活動
主な展示歴
・2019年「PAINT(ing)COMPLEX」 /トーキョーカルチャートbyビームス
・2020年「崩壊する絵画」 /OIL by美術手帖
・2023年「ここにバグがある」/VOILLD
主な仕事歴
・スカート(澤部渉)メジャー1stシングル「遠い春」メインビジュアル
・adidasオリジナル「OZWEEGO」プロモーションビジュアル
・SLY 2020ssコラボ商品ビジュアル制作
・ITOKI日本橋オフィス内壁画
カルペディエム結界
カルペ・ディエムはメメント・モリの対義語であるとされるが背中合わせであり意味は同じ。食べて飲んで陽気に踊ろう!今という時を大切に今日という美しい日を摘もう。世の中は無常なのだから。
ARTIST
谷田一郎
Ichiro Tanida
1980年代後半よりイラストレーター、グラフィックデザイナー、CGクリエイター、CMディレクターなど様々な分野で活躍の場を広げ、2022年 Akio Nagasawa Galleryにて現代美術作家としてデビュー。2023年秋、同ギャラリーにて個展を開催予定。
1980年代後半よりイラストレーター、グラフィックデザイナー、CGクリエイター、CMディレクターなど様々な分野で活躍の場を広げ、2022年 Akio Nagasawa Galleryにて現代美術作家としてデビュー。2023年秋、同ギャラリーにて個展を開催予定。
Windowscape
建物、植物などすぐそこにある日常的な風景をモチーフにして、日常からこぼれ落ちる感情や記憶をカラフルに描いています。高校生の頃からショッピングやファッション、アートなど、渋谷のカルチャーを楽しんできました。また友人とのコミュニケーションの場としても訪れます。この作品のカラフルな沢山の窓は、そこに集う人々を想像させ、日常と非日常が交錯するファンタジックな世界を表現しています。
ARTIST
都筑まゆ美
Mayumi Tsuzuki
文芸書のブックカバーや挿絵などエディトリアルを中心とするイラストレーション、細密な鉛筆画を版とした独特な手法によるアナログ×デジタル版画のリソグラフアート、ペイント、また剥製を模した布の立体オブジェFabric trophyの制作など様々な創作活動をしている。
SCOPE ART SHOW, tugboat art fair, ONE ART TAIPEI, WAVEなど国内外の展覧会出展多数。
文芸書のブックカバーや挿絵などエディトリアルを中心とするイラストレーション、細密な鉛筆画を版とした独特な手法によるアナログ×デジタル版画のリソグラフアート、ペイント、また剥製を模した布の立体オブジェFabric trophyの制作など様々な創作活動をしている。
SCOPE ART SHOW, tugboat art fair, ONE ART TAIPEI, WAVEなど国内外の展覧会出展多数。
NEUROMANCER
渋谷という窪地には混沌のオドが溜まっていると思います。
かつてはその混沌としたエネルギーによって自然発生的新しい価値観が育まれていました。しかし近年の再開発によって生まれた新しい街並みに、オドたちは行き場をなくしているように感じます。無機質に乱立するビル群の中で生まれる新しい物語よりも、かつてのエネルギーの坩堝を追懐したいと思いました。そこで私は鎮魂歌としてこの作品を仕上げました。タイトルはサイバーパンクの概念を生み出したウィリアム・ギブスンのSF小説からつけられています。言うならばこれは、シブヤ・シティ・ブルーズなのです。
ARTIST
小川泰
Tai Ogawa
2022年WATOWA ART AWARD 準グランプリ。JAPIGOZZI Collection収蔵。
東京を中心に大阪、NY、香港、イタリアで個展を開催している。
近年の個展には2021年「Basic of A Revenge」L+/ Lucie Chang Fine Arts/香港、
2022年「The Monkey thought」YOD gallery/大阪、
2023年「Rendezvous」亀戸アートセンター/東京、がある。
2022年WATOWA ART AWARD 準グランプリ。JAPIGOZZI Collection収蔵。
東京を中心に大阪、NY、香港、イタリアで個展を開催している。
近年の個展には2021年「Basic of A Revenge」L+/ Lucie Chang Fine Arts/香港、
2022年「The Monkey thought」YOD gallery/大阪、
2023年「Rendezvous」亀戸アートセンター/東京、がある。
"The Wall" SBY MIX 2023
渋谷を歩いていると、所々に見かけるグラフティー作品やウォールアート。描かれたものの上に、また新しいものが描かれていく。それらのグラフティをサンプリングし、キャンバスの上で再構築し、更に色彩を排除しそのモシーフの持つシルエットのみを抽出し抽象度を上げて表現しました。
ARTIST
ヒロ杉山
Hiro Sugiyama
東京生まれ。湯村輝彦氏に師事、その後フリーランスとなる。1997 年エンライトメント設立。
主な個展として、2023年”Monochrome Colors”(SPEEDY GALLERY,Los Angeles)、2022年”Monochrome Colors”(Lurf MUSEUM")、また、2007 年 “六本木クロッシング” (東京、森美術館)2003 年PLANET UNDER A GROOVE 展(ドイツ、ミュンヘン)2001 年スーパーフラット展(ロサンゼルス、MOCA、ヘンリー・アートセンター)他国内外の展覧会に多数参加。
東京生まれ。湯村輝彦氏に師事、その後フリーランスとなる。1997 年エンライトメント設立。
主な個展として、2023年”Monochrome Colors”(SPEEDY GALLERY,Los Angeles)、2022年”Monochrome Colors”(Lurf MUSEUM")、また、2007 年 “六本木クロッシング” (東京、森美術館)2003 年PLANET UNDER A GROOVE 展(ドイツ、ミュンヘン)2001 年スーパーフラット展(ロサンゼルス、MOCA、ヘンリー・アートセンター)他国内外の展覧会に多数参加。
Puzzle
独自のアンテナを発信しながら生き物のように成長と発展を続ける渋谷。ずっと慣れ親しんだ街でありながら表情を変える渋谷に戸惑い迷い込み、記憶を辿りながらパズルのように地上や地下を彷徨う。いつも飄々として迎え入れてくれる渋谷のイメージをリアルに街を捉えるのではなく、カラフルにイメージしてみました。
ARTIST
スガミカ
Mica Suga
大分県生まれ、セツ・モードセミナーでファッションイラストレーション、また版画工房にてエッチングを習得する。ファッション、デザインなどの広告や雑誌から刺激を受けてイラストレーターとなり、現在はジャンルを超えた自己表現として制作発表している。版画に使用する雁皮紙(和紙)のコラージュを併用した作品の他、アクリルやOILでダイレクトに表現した人物や心象風景が特徴。どこか謎めいた不条理をテーマに制作を続けている。
大分県生まれ、セツ・モードセミナーでファッションイラストレーション、また版画工房にてエッチングを習得する。ファッション、デザインなどの広告や雑誌から刺激を受けてイラストレーターとなり、現在はジャンルを超えた自己表現として制作発表している。版画に使用する雁皮紙(和紙)のコラージュを併用した作品の他、アクリルやOILでダイレクトに表現した人物や心象風景が特徴。どこか謎めいた不条理をテーマに制作を続けている。
五月
学生時代よりレコード店で未知の音楽に触れ、大きな書店では画集や写真集を眺め、沢山の刺激を貰った街、渋谷。初めての個展もこの街で開催し、気の合う仲間との出会いがあった。この先も文化と人々の交流溢れる場所であって欲しい。いつだって爽やかな陽光が降り注ぎ、明るい未来を想起させる街を視覚化するべく、作品制作に挑みました。
ARTIST
笹部紀成
Norishige Sasabe
1990年代からイラストレーターとして雑誌、書籍等に作品を寄稿しながら、自身の作品を個展やグループ展で発表。
1990年代からイラストレーターとして雑誌、書籍等に作品を寄稿しながら、自身の作品を個展やグループ展で発表。
unintentionally
様々な年代の、様々な文化が入り混じって積層する。絶えず変化する。そんな渋谷を渋谷とは関係のなさそうなモチーフで構成したらどんな絵になるのか、そんなことを思いながら描きました。
ARTIST
坂口隼人
Hayato Sakaguchi
2018 京都精華大学イラスト学科卒業
個展
2022 THE blank GALLERY 東京
2019 CLASS 東京
グループ展
2023 「NEO PAINTING TOKYO 3」 Akio Nagasawa Gallery Aoyama 東京
2022 「WAVE 2022」 アーツ千代田3331 東京
2018 京都精華大学イラスト学科卒業
個展
2022 THE blank GALLERY 東京
2019 CLASS 東京
グループ展
2023 「NEO PAINTING TOKYO 3」 Akio Nagasawa Gallery Aoyama 東京
2022 「WAVE 2022」 アーツ千代田3331 東京
量子庭園図 東京渋谷
本作は宇宙と庭園をキーワードとして、量子物理学からインスピレーションを受けた渋谷の庭園図です。昼夜問わず様々な情報と人々の営みが交差する「ビットバレー」渋谷に、複数の現実が存在することを示唆しています。渋谷を来訪する世界中の人々の新たな物語が循環し、未来が生まれ続けることを祈っています。
ARTIST
EXCALIBUR
EXCALIBUR
東京⇔京都を拠点に活動する現代美術サークル。「ストリート・イーサネット・フィールド」という現実と仮想の重なりをテーマに、個人的な記憶を物語や神話と交差しながら社会的な記録となる美術に変換する。近年の主な展示に「The Postmodern Child」(釜山現代美術館/韓国・2022, 2023)、個展「NEW GAME+」(Sato Gallery/フランス・2021)がある。
東京⇔京都を拠点に活動する現代美術サークル。「ストリート・イーサネット・フィールド」という現実と仮想の重なりをテーマに、個人的な記憶を物語や神話と交差しながら社会的な記録となる美術に変換する。近年の主な展示に「The Postmodern Child」(釜山現代美術館/韓国・2022, 2023)、個展「NEW GAME+」(Sato Gallery/フランス・2021)がある。
geo_002
この絵画では、地球上の緯度経度を表す「ジオコード」と地図アプリ上の「ピン」・snsの投稿時間を絵画の構成要素として組み込んでいます。記載されているジオコード(35.65820821828761,139.70158215199302)はホテル近くのランドマーク「渋谷駅」のものです。そして、渋谷駅から1km以内で「shibuya」というキーワードと共に投稿されたsnsの投稿時間に加えて、このホテルの建物が竣工された2023年3月に「hotelindigo」もしくは「shibuya」のハッシュタグを付けて投稿された各種sns(twitter,instagram等)の投稿時間もこの絵画の構成要素となっています。
例えば、絵画の中にある「21:00:12」は実際のinstagram投稿の投稿時間となっています。
ARTIST
二宮千都子
Chizuko Ninomiya
二宮千都子は、学生時代は法律を専攻し、金融機関のSE(システムエンジニア)として業務従事した後、現代アート作家として活動中。
モバイル機器の普及や通信網の整備により、システムの処理結果である画像などを目にする機会は増えたが、その裏で動いているプロセスやプログラムが意識されることはほとんどない。
近年はプログラム言語や処理をアート作品として再構築・提示し、「見えないものに光を当てる」と同時に「(技術を扱う人類としての)倫理・思考」に目を向けている。
アートの歴史は技術の進化と不可分であるとの持論から、指数関数的に進化していく技術の要素を取り入れつつ、人間倫理にも言及した少し先の未来へのフックになるような作品を制作している。
二宮千都子は、学生時代は法律を専攻し、金融機関のSE(システムエンジニア)として業務従事した後、現代アート作家として活動中。
モバイル機器の普及や通信網の整備により、システムの処理結果である画像などを目にする機会は増えたが、その裏で動いているプロセスやプログラムが意識されることはほとんどない。
近年はプログラム言語や処理をアート作品として再構築・提示し、「見えないものに光を当てる」と同時に「(技術を扱う人類としての)倫理・思考」に目を向けている。
アートの歴史は技術の進化と不可分であるとの持論から、指数関数的に進化していく技術の要素を取り入れつつ、人間倫理にも言及した少し先の未来へのフックになるような作品を制作している。
City of Evolution
渋谷のストリートに多く見られるグラフィティやステッカー、タギングは、無秩序に上書きが繰り返されつつも、観測的に見れば長い時間において蓄積される「ストリートの歴史」として読み取れます。ランダムなイメージがオーバーラップする自身の作品にも類似性があり、この作品は「時間と歴史の蓄積」の先端にある街、「人類の進化と英知の結晶」としての渋谷を表現しています。実際に夜の渋谷の中心部を歩き、看板やネオンサイン、工事現場などから「光」を採取し、サンプリングして作中に取り入れました。この地を彩るカルチャーには街を越え、国を越え、時間を越えて進化し続けるエネルギーを感じます。
ARTIST
snAwk
snAwk
Emily Carr University of Arts + Design(カナダ・バンクーバー) Visual Arts科卒。2007年に帰国後、ステンシルアーティストとして活動開始。主に東京を拠点に、ロンドン、NY、台北など各地の展覧会やアートフェアにて作品を発表。近年の主な展示に、WAVE 2022, 2021 (アーツ千代田3331、東京)、個展 HARDWARE AGNOSTIC (VINYL TOKYO, 2023)など。
Emily Carr University of Arts + Design(カナダ・バンクーバー) Visual Arts科卒。2007年に帰国後、ステンシルアーティストとして活動開始。主に東京を拠点に、ロンドン、NY、台北など各地の展覧会やアートフェアにて作品を発表。近年の主な展示に、WAVE 2022, 2021 (アーツ千代田3331、東京)、個展 HARDWARE AGNOSTIC (VINYL TOKYO, 2023)など。